WEBライターで案件を獲得するまでの流れを解説します。
WEBライティングの案件を大きく分けると、「単発案件」と「継続案件」がありますが、基本的には「継続案件」狙いがいいでしょう。
ここでは、継続案件の本契約までの流れを説明します。
案件を選びます(案件の選定方法は後ほど解説します)。
気になる案件が見つかったら、クリックして案件の詳細条件を確認します。
詳細画面では、記事単価や文字数、記事数などの条件が書かれているので申し込むかどうか検討してください。
LancersなどのクラウドソーシングでWEBライティング案件を依頼しているクライアントは、まずはテスト記事の執筆(テストライティング)を複数のライターに依頼するのが一般的です。
※単発案件の場合は、テストライティングではなくいきなり本番のライティングになります。
テストライティングとは、ライターとの契約前にライターの力量を測るために記事を書かせることで、テスト記事のクオリティを見て、誰と本契約するか決めていきます。
そのため、ライターはテストライティングへ申し込むのが最初のSTEPとなります。
しかし、テストライティングへ申し込んでも、必ずテスト記事を書かせてもらえる訳ではなく、ライティングの前に選考から落ちる可能性があります。
案件によっては、100人近いライターからの募集があるため、委託元はライターのプロフィール欄を隅々まで見る余裕はなく、パッと見て良さそうなライターを何人か選定して選考します。
その選定基準となるのが「プロフィール」「評価」「過去の作品・記事」の3つです。
そのうち一番最初に見るのが「プロフィール」であり、そこで興味をひかなければ、契約することはあり得ません。
委託元はライターのプロフィールを見て、以下の要素を満たす人に外注したいと思っています。
委託元が重要視するポイント
- 納品してもらった記事がほとんど手直しなく公開できる状態になるか
- 期日やルールを守って責任ある仕事をしてくれるのか
この2点をプロフィールから読み解き、条件を満たす人だけが次の選考にすすみます。
テストライティングの選考に進んだ場合は、クライアントからの指示を受けて記事を執筆します。
その際に、クライアントからは以下のような条件が設定されるので、条件に従い作業します。
- 納品形式:Word・GoogleDocument納品が一般的です
- 納品日:大半が依頼から1週間以内に納期を設定されます
- キーワードやポイント:記事のキーワードやポイントなどが提示されます
ここで注意点ですが、ランサーズやクラウドワークスには仮払いという機能があります。
これは、クライアントが一旦ランサーズ・クラウドワークス上に料金を先に支払っておく機能で、ライターから成果物が納品されるまで、一旦契約金を預かってもらいます。
クライアントから仮払いがされる前に、成果物を納品してしまうと、納品してもテスト記事の契約金が支払われない可能性があります。
必ず、先方の仮払いを確認してから、記事の執筆を行い納品してください。
テストライティングが終わったら、クラウドワークスやランサーズのシステムを使ってテスト記事を納品します。
クライアントがテスト記事をチェックして、合格すると以下のように「合格のメッセージ」が届きます。
さっそくメッセージに返信をして、本契約の条件等を詰めましょう。
次のように確認事項の連絡がくることがあります。
納品数等に関しては、余裕を持った数字を提示するといいでしょう。
ここまで終えて本契約となります。本契約後はメッセージやチャットワークを使ってやりとりを進めてください。